ニュースレター第97号

店長中山の今月のオススメ
さすがプロ!! プロのスタイリストの無料スタイリング会開催!!



今月の中山のオススメは
「プロのスタイリスト」による「無料スタイリング会」開催のお知らせです。
実はこの企画は2016年10月に1回目を開催し、約6年振りの2回目の開催なのです。
前回はとても大好評で、私達もそうですが、ご参加いただいた多くのお客様からも
「さすがプロのスタイリストやな」と大絶賛でした。
オルボは全国ネット、関西・中部ローカルのテレビ番組に衣装を提供しております。
そこでよくお客様から「タレントさんの衣装は誰が選んでるの?」とよく聞かれます。
1.タレントさんには専属のプロのスタイリストさんが付いておられます。
2.そのスタイリストさん達が当店に来られ、見立ててコーディネートした服をタレントさん達がオシャレに着こなしテレビ出演されているのです。
皆様!!
そんなプロのスタイリストさんに洋服を見立ててもらいたいと思いませんか⁉
そこで今回!!スタイリストさんのご協力を頂き、1日限定で当店に来られ無料で皆様のコーディネートをしていただく事になりました。
<写真>
前回スタイリングを受けられたお客様とスタイリストさん

プロのスタイリスト「無料スタイリング会」開催は
日時:2月27日 12:00~18:00
お電話にてご予約も受付けます。(予約の方優先)
フリーダイヤル 0120-47-1231
ぜひこの機会をお見逃し無く!!

日本パーソナルファッション協会認定
スーツスタイリスト® スタッフ全員が取得いたしました!
スーツスタイリスト®という資格をご存知ですか?
「パーソナルスタイリスト」という職業を耳にされたことはあると思いますが、主に女性向きのサービスで依頼者の骨格や顔立ち、髪や肌、瞳や唇の色で似合う色を導き出し、それに基づいて似合うファッションを提案するのがそれです。
スーツスタイリストは主に男性向きのサービスで同じく、依頼者の骨格や顔立ち、パーソナルカラー診断を経て似合う色を求めるのは同じですが、決定的に違うのは
単に似合う服を探すのではなく、仕事を円滑に進めるために、イメージをコンサルし、相応しいスタイルを提案すること
がスーツスタイリストの仕事だということです。

既製服ですが、ご覧の通り「本台場仕立て」や「パイピング」など、上位クラスのオーダーメードにも負けない仕立てを施してあります。
もしこれをオーダーでやれば、確実に10万円を超える金額になります。
この資格はパーソナルファッション協会代表の三好凛佳さんが作ったもので、私、高橋は6年前に認定を受けました。

三好凛佳さん

資格認定書
三好さんの素晴らしいところはご自身がデザイナー、パタンナーという立場で服づくりを経験、熟知した上で、販売の現場にも立っていたという現場と服づくりの立ち位置の両方を知った上での実戦的な知識を構築しているという点。そこが他の洋服評論家と異なる点です。
彼女の著書【男の外見(ビジュアル)コーチング】は私にとってバイブルのような存在です。

スタッフ松岡は一昨年、東京に出向き、彼女から直接指導を受けて資格を取得しました。
同時に私はスーツスタイリスト養成講師としての資格を取得、それを経て、弊社の残りのスタッフにも資格を取得してもらうことにし、昨年、丸1日かけて講座を開きました。

講座の内容は多岐にわたり、ぶっ続けでやっても13時間かかるハードなプログラムです。
終わったときはスタッフ達も私もヘトヘトになりましたが、質問もバンバン飛び交う充実した1日でした。

しかし外部のプログラムを購入することや、認定をいただくのには正直結構な費用を要します。
それでも
スーツファッションというのは、キチンとしたルールに基づいてこそ成立するもの。
その知識を持たず、なぜその服をお勧めするのか理論を語らず、理由を説明することもなく、単に「お似合いですよ」と言って服を売る店や販売員、自称テーラーが多い中、
我々は「その人を目的に応じて最高の状態に見せる提案ができる」組織を目指します。
それがオルボの在り方であり、その手段がこの資格だと確信しております。

社長タカハシ
SDGsアドバイザー試験に
合格しました!
SDGs(エスディージーズ)という単語を見たり聞いたりすることが多くなりましたね。
ご存知の通り、持続可能な開発目標という国際目標なのですが、恥ずかしながらワタクシ、つい最近までその詳しい意味を知らずにいました。
ところが先般、弊社の大切なお客様のおひとりである福岡 英一郎様が店にお越しになった際、「社長、コレあげます」と、SDGsバッジを下さったんです。
以前から気になってたバッジでしたし、ほしかったので喜んでその旨をフェイスブックに書いたところ、友人のひとりが「SDGsを理解する資格制度がありますよ」と国際SDGs推進協会という団体を教えてくれました。
「よおし、それならこの機会にしっかり勉強しておこか!」とスイッチが入りまして、ワタクシ講座を受けることにしたんです。
早朝から晩まで、丸一日かけて多方面からみっちりと講義を受けました。(汗)めっちゃハードな内容でした。
終了時にはテストがあり、合格すればアドバイザーとして認定してもらえるのですが、
ワタクシ満点合格しましたよ。

晴れて認定バッジもいただきました。
嬉しいですケド、丸いバッジの方がオシャレですし、何かニセモノっぽいですな。
これ(笑)
怒られるっちゅうねん
真剣に勉強して理解できたのですが、SDGsって実は日本が古来からやってきた「もったいない文化」という視点で見れば、日本人はわりとスッと受け入れることができるな、と。
弊社もワタクシも全力で取り組んでまいりますことをここにお約束いたします。

認定スーツスタイリスト松岡の
ファッショントレンド情報
いつもありがとうございます、スタッフ松岡です。今回のテーマは
「スーツのサスティナブル」について。
近年サスティナブルを銘打った商品やビジネスモデルが増えてきたこともあり、かなり浸透してきたかと思います。
サスティナブルの始まりは1987年「環境と開発に関する世界委員会」というとこから発表されたのが始まりなんだとか。
30年以上たった今、ようやく世界規模で企業が重い腰を上げたというような状況です。
アパレル産業は特に環境汚染が大きく、企業のCSR(社会的責任)としてサスティナブルへどう向き合うかが重要な課題です。
そんな中、スーツ業界で先陣を切っているのが生地業界。
生地を作るには大量の水に薬品を使って染めたりするので、海水汚染の原因となります。
そんな中、大人気ブランドカノニコは化学物質を使わない、自然の植物、花、樹皮などを使用した「H・O・P・E」を発表。
また、同じくイタリアの高級ブランドのレダは電力を太陽パネルにしたり、汚染された水を飲めるほどまでに浄化してから自然に返すなど、主にイタリアの生地ブランドはサスティナブルに積極的です。

H・O・P・Eは
「How to Optimise People and Environment」の略。
サスティナブルなより良い世界を信じる、というカノニコの前向きなメッセージです。
我々もこれらの知識をお客様にご案内して、サスティナブルな活動を行うブランドを応援したいと思った今日この頃でした〜。
プロフェッサー長谷川の
オーダースーツラボ その8


皆様こんにちは。
プロフェッサー(汗)長谷川です。
今回はスーツのフロントボタンの留め方のお話しをいたします。
皆さま、スーツを着用する時、フロントのボタンはどう留められますか?
スーツのボタンの留め方にはマナーがある事をご存知でしょうか?
スーツの一番下にあるボタンを留めている人を時折り見かけますが、実は一番下のボタンは飾りボタンである事をご存知でしょうか?
男性の場合、上着やベストを含めボタンの数に関わらず、一番下のボタンは留めないのがルールです。
これを「アンボタンマナー」と呼び、スーツスタイルの基本として認知されています。

①1つボタン
礼服に多いが、この場合はボタンを外さず、しっかり留める。
②2つボタン
最も標準的なスタイル。上のボタンだけ留め、下のボタンは外す。
③3つボタン
一番上のボタンが衿の折り返し部分に隠れた「段返り」であれば真ん中のボタンを留めればOK。
一番上のボタンが隠れていないスタイルは、一番上も留めるので正解です。
*一番下のボタンは留めないで開けておいて下さいね。留めてしまうとジャケットのデザインが崩れてしまいますから。
スーツのボタンの留め方は、状況別で異なりますが、ボタンの留め方を覚えておけば、思わぬ失礼は防げます。
マナーはしっかりと確認しておきましょうね。

タカハシのコラム 社長日記
約5年前に親猫から育児放棄を受け、保護して大切に育ててきた愛猫マーブルが天に召されました。
保護したときは、体重が500グラムにも満たない栄養失調の状態で、すぐに救急病院に連れて行ったものの「2時間おきに強制給餌しないと死んでしまう」と言われ、そこから連日徹夜で世話をし、何とか一命を取り留めた子。

その後も何度病院に連れて行ったか分からないくらいひ弱な子でしたが、世話の焼ける子ほど可愛いのは人間も猫も同じ。
その分、僕はこの子が可愛くて仕方ありませんでした。
「家に帰ればマーブルがいる」と思うだけで何とも言えない安らぎがありました。
昨年末から急に出始めた後ろ足のマヒが、あっという間に全身へ広がり、ついに呼吸中枢まで及んでしまいました。

この子を失った深い悲しみは癒えませんが、この子からもらったたくさんの幸せ。一人でも多くの方に味わっていただくため、我々はこれからも譲渡会を続けてまいります。
それがこの子への何よりの恩返しになると思いますから。
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